共に暮らし、老いてゆく。トモタケの動物クッション「黒ネコ ネロ」と「黒ネコ ペロ」

2020.03.05雑貨

猫と一緒に暮らしたいけど、事情があってできない方におすすめなのがトモタケの動物クッション「黒ネコ ネロ」と「黒ネコ ペロ」です。
ネロ歴6年、ペロ歴8ヶ月の筆者が、このクッションの魅力をお伝えします!

本物の猫のような佇まい

ネロは前足を揃えてお行儀よく座っており、ペロは香箱座りをしています。2匹ともちょっと警戒しつつ、こちらに興味を持っているような不思議な瞳がとってもチャーミングです。
この猫クッションはベッドや椅子、床などのどこに置いても空間に馴染み、まるで本物の猫がいるような空気感を作ってくれます。特にソファに置くと本当にくつろいでいるように見えます。

かごの中に収まるネロ

撫でたくなる肌触りと安心する抱き心地

ふわっと柔らかい肌触りで、繰り返し撫でたくなる気持ち良さがあります。中綿がしっかり入っており、押すとほどよい反発感があります。腕の中にすっぽり収まる大きさで重すぎず軽すぎないので長時間膝の上に置いても疲れません。
おすすめの過ごし方はソファでくつろぐ時は前に抱えること。猫が腕を安定させてくれるのでとても落ち着き、リラックスタイムをより充実したものにしてくれます。

腕の中に収まるペロとどこか寂しげなネロ

経年変化が共に過ごした時間を感じさせる

ネロは現在6才(我が家にきてからの年数)。ペロは現在8ヶ月。
当初はネロもペロのような青みのある黒色でしたが、今は少しブラウンがかった優しい黒色になっています。

一緒に暮らし始めたばかりの頃のネロ

色が変化する理由は布の染色方法にあるようです。

五倍子のタンニンで下染した布は、時間の経過とともに飴色に、鉄分で黒く染まった部分は優しいブラウングレーに変化していきます。色の変化を楽しみながらお使い頂けましたら幸いです。

https://www.tomotake-muddyworks.com/pages/2290094/page_201809272244

時間の経過と共に布の色が変化していくので、猫が年齢を重ねているような感覚を味わう頃ができます。本物の猫のように共に暮らし、共に老いてゆく。そんな体験ができる素敵な猫クッションです。

このクッションを制作しているのは「トモタケ」という作家活動をされている朝武雅裕さんとデザイナーの朝武広子さんご夫婦のユニットです。
トモタケが制作する作品は手染めと手刺繍で作られているため1つとして同じものはなく、この世に1つしかない特別な一品に出会うことができます。

Posted by necotoneco